研修案内 |
平成18年度教育・訓練等の実施計画書
- 研修実施場所:富士教育訓練センター
<全地連主催 研修コース>
コースNo @ コース名 地質調査技術者の入職時教育 目的 新たに入職する地質調査技術者を対象に、現場技術を中心とした基礎教育を行う。 対象者 @これから現場技術の基礎を学ぼうとする方
Aこれからボーリング業務の管理を行なおうとする方募集予定人員 40名(最少催行人数 10名) 研修実施日 平成18年5月16日(火)〜20日(土)5日間 募集期間 平成18年4月3日(月)〜4月24日(月) 研修費 39,000円 会員
42,000円 非会員研修教科
(予定)(1)業を取り巻く現状(講義)
@地質調査業の概況
A職業倫理
B技術者の資格制度
(2)地質調査技術者として基礎教育(講義)
@地質調査技術者としての心構え
A地質調査技術の基礎
(ボーリング・サンプリング)
B環境保全・渉外等の基礎
C安全管理・関係法規
D孔内試験計測等の基礎
(試験計測の目的と結果の利用)
(3)ボーリングマシン体験
(4)夜間講義
@課題作業「調査計画・作業計画作成の実技」
A土質試験の基礎(体験)
(5)その他
@課題発表
A地質調査技士試験について(傾向と対策)
地質調査技士試験
加点制度*13点加点
(現場調査部門/現場技術・管理部門)備考 「ボーリング運転の特別教育修了証」取得コースとなっております。
*研修センター内に設置した人口地盤を使用し、実際のボーリング作業やボーリング孔を利用した孔内試験計測の実技(基礎研修)も体験していただけます。
A 見学会〜富士を巡る〜
富士山の大沢崩れ、由比地すべりセンター、新倉断層等の見学
@斜面防災関連の基礎知識習得に関心のある方
A火山、断層、地すべりに関心のある方
30名(最少催行人数 10名)
平成18年10月19日(月)〜20日(金)2日間
平成18年9月11日(月)〜10月2日(月)
22,000円 会員
26,000円 非会員
(1)見学先(予定)
@静岡県由比町(由比地すべり管理センター)
A山梨県早川町(糸魚川−静岡構造線 新倉露頭)
B富士山西側斜面(お中道−大沢崩れ)
※天候不順の場合、@AB及び下記の見学地の案
内、見学可能な箇所を巡ります。
・奇石博物館
・富士山博物館
・青木が原溶岩洞窟
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*集合・解散 東海道新幹線「新富士」駅 *宿泊場所 富士教育訓練センター
*1 「地質調査技士資格検定試験」の受講加点について
「地質調査技士資格検定試験」を受験される際、同連合会が指定する講習会・研修会を受講された方に一定の受講加点を認める制度です。
また、受講加点は累積できますが、加点数の上限は、5点となっております。
<全地連主催 研修コース>
コースNo B コース名 Web-GIS技術集中研修 目的 全地連で開発したWeb-GIS版電子納品統合管理システムの汎用Web-GIS機能を使い、Web-GISの高度利用に繋がる基礎教育を行う。 対象者 @Web-GISの基礎知識を得ようとする方
AこらからWeb-GISを業務に応用しようとする方募集予定人員 20名(最少催行人数 5名) 研修実施日 平成18年11月14日(火)〜18日(土)5日間 募集期間 平成18年9月12日(火)〜10月3日(火) 研修費 50,000円 会員
60,000円 非会員研修教科
(予定)(1)講義
@Web-GISの現状と応用事例
ALinuxとMapserverについて(2)講義・実機を用いた実習
@GRASSの基本機能
AGRASSを用いたコンテンツ作成
B作成したコンテンツの登録作業
(3)夜間講義・自由研究
GRASS:アメリカの国防総省が開発したGISソフトです。日本情報地質学会が日本語化しました。パソコン(Linux)でも動作可能であり,しかも無償で入手可能なGISソフトです地質調査技士試験
加点制度*1ー 備考 「*Web-GIS版電子納品統合管理システムをインストールしたパソコンを各自、事前に富士教育訓練センターにご送付いただきます。
協力:日本情報地質学会 NPO地質情報整備・活用機構
<全地連関連研修>
共催:(協)地盤環境技術研究センター
C 地盤環境調査基本技術研修
土壌汚染対策法に基づく土壌汚染状況調査について、基礎的な教育の実施を目的とする。
@地盤環境調査の現場作業に従事している方
A地質調査技術者として新しく地盤環境調査の技術を習得しようとする方。
40名(最小催行人数 10名)
平成18年8月28日(月)〜9月1日(金)5日間
平成18年7月10日(月)〜8月3日(木)
78,000円
「(全地連編集)土壌・地下水汚染のための地質調査実務の
知識」を基にASTMを追加して実施予定。@土壌・地下水汚染問題の歴史と現状
A土壌・地下水汚染に係る法規
B汚染物質に関する基礎知識
C土壌・地下水汚染調査の進め方
D調査結果の解析と解釈
E土壌・地下水汚染の調査技術
F土壌・地下水汚染の修復技術の基礎知識
GASTMフェイズT/U環境サイトアセスメント概要*専用マシンによる掘削体験について現在検討中
4点加点(土壌・地下水汚染部門)
研修用テキストは以下を予定 @土壌・地下水汚染のための地質調査実務の知識 (社)全国地質調査業協会連合会【編】
A環境サイトアセスメントフェイズT・U技術マニュアル (協)地盤環境技術研究センター