お役立ちソフトウエアの紹介

位置座標の読取り/確認システムの開発と公開

国土交通省の国土地盤情報公開サイト「KuniJiban」の開設を初め、地質情報の公開の流れは着実に進んでおります。こうした背景から電子成果品の精度を高める必要が生じております。
電子成果品に含まれるエラーの中では、「ボーリング柱状図の位置情報の間違い」が最も多いエラーの1つとなっています。具体的には、座標(緯度・経度)の読み取り間違いであって、座標を数値化した後で地図上に再プロットして確認されていないというのが主な原因と思われます。
全地連は、(NPO)地質情報整備活用機構他と共同で、「あると便利ツール」の一環として、電子地図上でボーリング位置座標の読取りや位置確認などができる「位置座標の読取り・確認ウェブサイト」など、計8種類のウェブサイトやツールを開発して一般に公開しています。

(1)位置座標読取り・確認ウェブサイト

アクセス先URL http://www.web-gis.jp/NouhinCheck/latlon_v6.html
サポートURL http://www.web-gis.jp/denshi-nohin/denshi-nohin.html#maptool-2
Webブラウザは 最新のものであればほぼすべてに対応しています。
主な機能は以下の通りです。

  • 電子地図(国土地理院・地理院タイル)上に中心点をマークすると共に、その座標値を表示します。
  • 入力した経度・緯度へ、地図の中心点を移動させることができます。
  • 中心点の標高を、国土地理院のAPIを使用して検索することができます。
  • 中心点の住所を、GoogleMaps APIを使用して検索することができます。
  • 国土地理院「色別標高図」や産総研「シームレス地質図」など、7種類の地図タイルををオーバーレイすることができます。

(2)位置座標読取り・確認ウェブサイト(スマートフォン用)

アクセス先URL http://www.web-gis.jp/google2/index.html
サポートURL http://www.web-gis.jp/denshi-nohin/denshi-nohin.html#maptool-1
iPhon と Android に対応しています。
主な機能は(1)と同じですが、パソコンに比べて携帯端末の反応速度が遅いことをご理解ください。

(3)地質・土質成果、ボーリング交換用データ 位置座標確認ウェブサイト

アクセス先URL http://www.web-gis.jp/NouhinCheck/positioncheck.html
サポートURL http://www.web-gis.jp/denshi-nohin/denshi-nohin.html#maptool-4
Webブラウザは Firefox(34.x〜)、Google Chrome(39.x〜)、Opera(22.0〜)、IE10以降を使用してください。
主な機能は以下の通りです。

  • 電子納品用に作成したCD-R、又はハードディスク内の電子納品イメージを対象として、入力されているボーリングの位置と境界座標を電子地図上で確認することができます。
  • 業務管理ファイル[INDEX_D.XML]を選択することにより、境界座標と境界枠を電子地図上に描画します。
  • ボーリング交換用データ[BEDnnnn.XML]を複数選択することにより、掘削位置の全てを電子地図上にプロットします。 背景図は最新の電子国土(地理院タイル)なので、スクリーンコピーにより「ボーリング位置情報チェックシート」に添付することができます。

(4)ボーリング交換用データ 測地系の確認・変換ウェブサイト(β版)

アクセス先URL http://www.web-gis.jp/NouhinCheck/geodatum.html
サポートURL http://www.web-gis.jp/denshi-nohin/denshi-nohin.html#maptool-7
Webブラウザは Firefox(34.x〜)、Google Chrome(39.x〜)、Opera(22.0〜)、IE10以降を使用してください。
主な機能は以下の通りです。

  • 国土地理院の測地系変換API(TKY2JGD)を利用して、旧測地系のボーリングデータの位置座標値を新測地系(日本測地系2000≒WGS84)のそれに変換するので、電子地図上ではそれぞれの位置を確認できます。
  • 測地系を変換するための処理時間は 1件2秒ほど かかります。

(5)ボーリング交換用データからメタデータを抽出するウェブサイト(β版)

アクセス先URL http://www.web-gis.jp/NouhinCheck/boringmetadata.html
サポートURL http://www.web-gis.jp/denshi-nohin/denshi-nohin.html#maptool-5
Webブラウザは Firefox(34.x〜)、Google Chrome(39.x〜)、Opera(22.0〜)、IE10以降を使用してください。
主な機能は以下の通りです。

  • 電子納品用に作成したCD-R、又はハードディスク内の電子納品イメージを対象として、入力されている各データから、地盤情報データベースを構築する際に必要なメタデータを抽出処理します。
  • 読み込めるボーリングデータは「BEDnnnn.XML」の形式です。
  • メタデータ一覧表例(EXCEL)も用意しました。

(6)原位置試験データ・土質試験データを抽出するウェブサイト(β版)

アクセス先URL http://www.web-gis.jp/NouhinCheck/soiltestdata.html
サポートURL http://www.web-gis.jp/denshi-nohin/denshi-nohin.html#maptool-6
Webブラウザは Firefox(34.x〜)、Google Chrome(39.x〜)、Opera(22.0〜)、IE10以降を使用してください。
主な機能は以下の通りです。

  • 電子納品用に作成したCD-R、又はハードディスク内の電子納品イメージを対象として、入力されている各データから、N値などの原位置試験結果データ、湿潤密度などの土質試験結果データを抽出処理します。
  • 読み込めるボーリングデータは「BEDnnnn.XML」の形式、土質試験結果一覧表データは「STLIST.XML」あるいは「STBnnnn.XML」の形式です。
  • 結果は「CSV」ファイルとして保存でき、データ一覧表例(EXCEL)も用意しました

(7)土質試験結果一覧表データを可視化するウェブサイト(β版)

アクセス先URL http://www.web-gis.jp/NouhinCheck/soiltestsheet.html
Webブラウザは Firefox(34.x〜)、Google Chrome(39.x〜)、Opera(22.0〜)、IE10以降を使用してください。
主な機能は以下の通りです。

  • 電子納品用に作成したCD-R、又はハードディスク内の電子納品イメージを対象として、土質試験結果データを可視化処理します。
  • 読み込める土質試験結果一覧表データは「STLIST.XML」および「STBnnnn.XML」の形式です。